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“これから”の特別支援教育推進校内研修モデル
(小学校・中学校・高等学校)

インクルーシブ教育システムプロジェクト
(令和3年3月)

はじめに

 青森県総合学校教育センターのプロジェクト研究「インクルーシブ教育システム プロジェクト」では、令和2年3月に青森県の先生の困ったをよかったに変える支援ヒント集【改訂版】(以下、「支援ヒント集」と言います。)を発行しました。

     支援ヒント集表紙  支援ヒント集(内容例)
  ※ こちらのページからダウンロードできます。(PDF形式:5.9MB)

 

 支援ヒント集をご覧いただいた先生方の中には、もしかしたら、次のように感じられた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 「こういう特別支援教育関係の資料って、他の先生方に紹介するだけだと、
  なかなか実際の支援にはつながらないんだよなぁ…」
 「校内研修でうまく活用したいけれども、一から企画する時間は作れないしなぁ…」

 このような学校現場の声を踏まえ、本プロジェクト研究(令和2年度)では、支援ヒント集を効果的に活用して、小・中学校及び高等学校における特別な教育的ニーズのある児童生徒への組織的な指導・支援につなげる校内研修モデル「“これから”の特別支援教育推進校内研修モデル」を開発しました。
 研修の企画に使える「プランシート」、当日の説明等でそのまま使える「スライド資料」、演習で使う「ワークシート」は、以下よりダウンロードして、各校で適宜アレンジして活用することができます。
 本校内研修モデルを活用して、児童生徒一人一人の教育的ニーズに応じた「組織的・計画的・継続的」な支援をみんなで考えませんか。

コンテンツのダウンロード

校内研修モデル

主な対象校種 小学校
テーマ/所要時間

気になる〇〇さんについてみんなで考えよう(45分)

プランシート(PDF)  1-1_小プランシート.pdf 47
スライド①「進行用」(PDF)  1-2_小スライド資料.pdf 52
スライド②「講義用」(PDF)
ワークシート①(PDF)  1-3_小ワークシート「気付いちゃったシート」.pdf 37
ワークシート②(PDF)  1-4_小ワークシート「みんなで共有シート」.pdf 31
プランシート(編集)  1-1_小プランシート.docx 35
スライド①「進行用」(編集)  1-2_小スライド資料.pptx 34
スライド②「講義用」(編集)
ワークシート①(編集)  1-3_小ワークシート「気付いちゃったシート」.docx 28
ワークシート②(編集)  1-4_小ワークシート「みんなで共有シート」.docx 29
主な対象校種 中学校
テーマ/所要時間

学年を越えたチームで効果的な支援を考えよう(90分又は60分)

プランシート(PDF)  2_1_中プランシート.pdf 36
スライド①「進行用」(PDF)  2_2_中スライド資料①「進行用」.pdf 36
スライド②「講義用」(PDF)  2-3_中スライド資料②「講義用」.pdf 31
ワークシート①(PDF)  2-4_中ワークシート.pdf 33
ワークシート②(PDF)
プランシート(編集)  2_1_中プランシート.docx 29
スライド①「進行用」(編集)  2_2_中スライド資料①「進行用」.pptx 25
スライド②「講義用」(編集)  2-3_中スライド資料②「講義用」.pptx 27
ワークシート①(編集)  2-4_中ワークシート.xlsx 27
ワークシート②(編集)
主な対象校種 高等学校
テーマ/所要時間

組織的支援につなげよう(20分~30分)

プランシート(PDF)  3-1_高プランシート.pdf 40
スライド①「進行用」(PDF)  3-2_高スライド.pdf 37
スライド②「講義用」(PDF)
ワークシート①(PDF)  3-3_高ワークシート.pdf 33
ワークシート②(PDF)
プランシート(編集)  3-1_高プランシート.docx 28
スライド①「進行用」(編集)  3-2_高スライド.pptx 30
スライド②「講義用」(編集)
ワークシート①(編集)  3-3_高ワークシート.xlsx 30
ワークシート②(編集)
参加者の声

本モデルを活用した校内研修の参加者の声を御紹介いたします。

 研修会の様子 研修会の様子 研修会の様子

【小学校】

  • 忙しい毎日の中で情報共有はできていても、その支援についてまで話し合う機会はなかなかなかったので、いろいろな方法を考え交流するよい機会になりました。
  • 気になる子のよさや強み、気になる行動や様子、その理由、最後に具体的な支援の手立てまで考え、それについて協議するという流れがとてもよかったです。支援の手立てがとても参考になりました。
  • 本当に勉強になった時間でしたし、楽しい時間でした。子どもたちの支えになって寄り添っていきたいと思っても具体的にどう動いたらよいか悩みながらの日々です。でも、まずはゆっくりその子を見つめて小さい支援から行動に移していきたいと思いました。また勉強させていただきたいです。
  • 今回は気になる子についての話し合いが、自分の学級の児童だったので、2学期の手立てにしていくことができそうです。他の学級の気になる児童についても、今後「気付いちゃったシート」を活用して、話し合う機会を設けたいと思いました。とても参考になりました。
  • グループで話し合うことで、本児がいろいろな目で、いろいろなイメージで見られていることが分かり新鮮でした。ある行動の背景や手立ても、複数で考えるからこそ様々な考えを聞くことができて良かったです。
  • 「特別支援教育運営委員会」(校内)として、年3回、気になる子の様子とその合理的配慮について全教員で共通理解しています。今後は今日のように、その中から児童をピックアップして、複数でその支援策を具体的により多面から考えられる場を設定したいと思いました。

 

【中学校】

  • 教師が見方や考え方を変えなければ、特別な支援を必要とする生徒には届かないことを痛感した。
  • 生徒が何に困っているのか探っていくこと、チームで支援を考えていくことが大事だと改めて感じた。子供の視点で考えることを大切にしていきたい。
  • 中学校だと毎時間見られるわけではなく、その時々で良い姿を見せたり意外な一面を見せたりするので、やはり、情報共有し全体で対応していくという意味で、チームでやることの重要性を感じることができた。
  • 「子供の視点で考える」ということを分かってはいても、日々の忙しさの中で置き去りにしてしまっていたことに気づきました。少し見方を広げるだけで、見えてくるものが違ってくることが理解できたので、2学期からの指導・支援に役立てていきたいと思います。
  • 子供の視点で考えることの訓練をこれからも積み重ねていく必要があると感じました。
  • KPT法が、短い時間で色々な事例を検討できる方法だと分かったので、活用していきたい。